「画がキレイな漫画を読みたいな。」
「ワクワクできるSF漫画を知りたい!」
漫画の一つのストロングポイントとしては、やはり「画」があるかと思います。画が素晴らしい漫画の連載を追っていけたら、日々の楽しみになりそうですよね。
この記事では、オススメ連載中漫画「ナイトメアバスターズ」を紹介していきます。
まだ連載が始まったばかりですが、フルアナログ&オールカラーの素晴らしい作画が特徴の漫画です。気になる方は参考にしてみてくださいね。
基本情報
作者:赤瀬由里子
作者は、赤瀬由里子さんです。
「ナイトメアバスターズ」が2作目の若い漫画家さんですね。
デビュー作の「サザンと彗星の少女」がマンガ大賞2019の第5位に選ばれています。
巻数:既刊0巻
「ナイトメアバスターズ」は、まだ単行本が発売されていません。
トーチwebにて、第4話まで公開されているところです。
まさにこれからの作品といえます。
トーチweb
「ナイトメアバスターズ」は、トーチwebというweb漫画で連載されています。
コミックスとなる場合は、トーチコミックスから発売されます。
あらすじ
舞台は、2034年の東京です。
異常気象やAI兵器戦争が発生したり、昏睡病という謎の病気が流行したりと、何かと暗いニュースが多い時代です。
一条は、部下に慕われる優秀なサラリーマンです。
ある日、自宅で寝ると、不思議な夢の世界にたどり着きます。
一条は、その夢の世界で、女の子と彼女が運営局員という謎の組織に出会います。
一条は、夢で出会った女の子である瑞希と運営局員から追われ、一条は何とか夢の世界から逃げ出しますが、瑞希は夢の世界に置いてきてしまいます。
一条は、夢が忘れられず、行動を起こします。
オススメポイント
素晴らしい以外の言葉はない!フルアナログ&オールカラーの作画
「ナイトメアバスターズ」は、デジタル作画が増えている現在の流れと逆行するフルアナログ&オールカラーの漫画です。そして、その画は、水彩画のように色鮮やかで柔らかです。
その絵柄が、夢の世界という題材にぴったりはまっています。
しかも、背景や建物の細かな部分まで手抜きなく描かれており、作画の素晴らしさは唯一無二のものがあります。
その画を見ているだけで、素晴らしい漫画を読んでいると感じてしまう程です。
web漫画で公開部分は手軽に読めるので、試しに読んでいただきたいのですが、その画を見れば、自分の家の本棚にこの漫画を置きたい!と感じるはずです。
ワクワクするストーリー展開
「ナイトメアバスターズ」は、作画が素晴らしいだけの漫画ではありません。
夢の世界というキラキラ鮮やかな世界を舞台として、自分を助けてくれた女の子を助けに向かうという王道ストーリーでワクワクしないわけがありません。
物語は始まったばかりで、まだまだ謎は多いため、物語の全体像やスケールの大きさは掴めませんが、敵対組織も存在するようですし、世界で流行する昏睡病に関するストーリーなので、話のスケールは大きくなりそうな予感があります。
今後のストーリーの展開にも、期待感を持てます。
ナイスキャラクターなおじさん達
王道漫画の仲間たちは、優れた能力をもった美男美女という場合が多いです。
しかし、「ナイトメアバスターズ」のメインの登場人物には、美男とは言えないおじさんが多いです(笑)。
決してかっこ良いキャラクター達ではありませんが、ちょっと頼りなさそうで個性があるキャラクターの頑張る姿は応援したくなります。
そんなおじさん達が頑張る姿を応援したい方には、オススメしたい漫画です。
今後の注目ポイント
ストーリーの敵組織の正体は??
まだ詳細は明らかになっていませんが、どうやら夢の世界には、運営局員という主人公たちの敵対組織が存在するようです。
その敵対組織は何者なのか、その敵対組織は、夢の世界を利用して何をしようとしているのか、ストーリーの根幹に関わる部分であり、今後の最大の注目ポイントです。
瑞希を救う方法は??
瑞希は、夢の世界にいます。
その夢の世界から、どのように瑞希を救い出すのでしょうか。
どうやら夢と現実の世界を繋ぐ扉は、運営局員が管理しているようなのですが、そのような状態でどのように瑞希を救うのか、注目です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだまだ、連載が始まったばかりの「ナイトメアバスターズ」ですが、これから連載を追う漫画としては、ぴったりなのではないでしょうか。
興味を持った方は、是非現在公開中の話を読んでみて、単行本が発売された際には、手に取ってみてはいかがでしょうか。