「ドキドキする恋愛漫画が読みたい!」
「読んで和むラブコメ作品はないかなあ。」
何かとストレスが多い時期は、ラブコメ漫画を読んで、気持ちを和やかにしたいですよね。
この記事では、オススメ完結済み漫画「僕らはみんな河合荘」を紹介していきます。
今どきは珍しいかもしれない一途なラブコメ漫画です。
基本情報
作者:宮原るり
作者は、宮原るりさんになります。
「僕らはみんな河合荘」が初の長編ストーリー漫画となります。
巻数:11巻
巻数は、全11巻です。
最終刊には、番外編が3編収録されています。一気読みするにはちょうど良い巻数ですね。
ヤングキングコミックス
ヤングキングアワーズで連載されていました。
あらすじ
主人公の宇佐和成は、知的で清楚な彼女と青春の日々を送ることを夢見る高校1年生です。
親の転勤により一人暮らしをすることになり、食事付きの下宿である河合荘に住むことになります。
宇佐は、一人暮らしの1日目、河合荘に向かい、そこで宇佐が通う学校の図書館で見かけた美女である河合律に出会います。
宇佐は、非常に個性的な河合荘の住人たちに囲まれながら、何とか律との距離を縮めようと努力します。
宇佐の一途な想いと河合荘の住人たちによる軽快なギャグに癒やされる正統派ラブコメ漫画です。
オススメポイント
一途なラブストーリー
「僕らはみんな河合荘」は、少年漫画のラブコメ作品がハーレムもので溢れる最近の状況の中では珍しい(?)一途なラブストーリーです。
宇佐と律にちょっかいをかけるライバル的存在はいるものの、やはり中心は、宇佐と律のラブストーリーであり、その軸がぶれることはありません。
特に、憧れの先輩である律を何とか振り向かせようとする宇佐の一途な想いと努力には胸を打たれます。
いまどき、こんなに純粋に恋を応援できる主人公は少ないのではないでしょうか。
かわいいヒロイン
ヒロインである律はとにかくかわいいです。
基本的に受け身なヒロインではありますが、その分、感情を表す瞬間は非常にかわいく見えてきます。
また、ただただ受け身であるだけではないところも良いところです。律は、自分の意思をしっかり持った女の子ですので、自分の想いに沿うことには、きっぱりはっきり意外に積極的に行動します。
ストーリーの前半から後半にかけてどんどん変化していく律の姿を見て、キュンキュンして欲しいなと思います。
強烈な河合荘の住人たち
宇佐が入居する河合荘の入居者たちは、非常に強烈な個性を持っています。
ドM気質な実質ルームメイトのシロ、男運の悪いOL真弓、化粧の超上級者の彩花、管理人の住子さんが、それぞれの個性をぶつけ合い、軽快なギャグを繰り広げます。
「僕らはみんな河合荘」は、ラブストーリー一辺倒ではなく、河合荘の住人を中心とした軽快なギャグも楽しむことができるため、ダレることなく完結まで読み切ることができます。
オススメできる方
ラブストーリーを読んでキュンキュンしたい方
「僕らはみんな河合荘」の一番の特徴は、やはり純粋な高校生のラブストーリーです。
宇佐と律の恋愛は、やきもきするところもありますが、純粋で一途な想いをひしひしと感じられ、読者の頬もついつい緩んでしまうことでしょう。
最近のラブコメ漫画(特に少年漫画)は、キュンキュンする要素が少なめの作品が多い印象ですが、「僕らはみんな河合荘」では、たっぷり味わうことができるので、キュンキュンできるラブストーリーが好きな方にはオススメです。
肩の力を抜いて漫画を楽しみたい方
すでにご紹介したとおり、「僕らはみんな河合荘」は、ギャグの比率が結構高いです。
そのため、ラブストーリーにドキドキすることはあるものの、かなり肩の力を抜いて読むことができる作品といえます。
日常生活の中の癒やし要素として、肩の力を抜いて漫画を読みたい方には、非常にオススメの作品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、オススメ完結済み漫画「僕らはみんな河合荘」を紹介してきました。
何だか疲れたときは、この作品を読んで、心を和やかにしてみてはいかがでしょうか。興味を持った方は、是非読んでみてくださいね。