「これから連載を追える連載中の面白い漫画はないかな?」
あなたも今連載している面白い漫画を追いたい!と思ったことはあるのではないでしょうか。
完結した作品を一気読みするのも良いですが、連載中の作品を追っていくのも良いですよね。
この記事では、オススメ連載中漫画「ダンジョン飯」を紹介していきます。
2016年から2019年までマンガ大賞に4年連続ノミネートしている人気漫画です。
肩の力を抜いて読める面白い漫画をお探しの方は、参考にしてみてくださいね。
基本情報
作者:九井諒子
作者は、九井諒子さんです。
「ダンジョン飯」が初の長編連載作品となるようです。
巻数:既刊9巻(2020年5月15日に9巻が発売)
巻数は、8巻まで発売されています。
2020年5月15日には、9巻が発売となりました。
ハルタコミックス
「ダンジョン飯」KADOKAWAが出版しているハルタコミックスから発売されています。
ハルタコミックスでは、「乙嫁語り」などが有名ですね。
あらすじ
主人公のライオス・トーデンは、魔物が棲まうダンジョンを攻略する冒険者です。
ライオス達6人のパーティーは、ダンジョンの深部まで進みますが、そこで遭遇したレッドドラゴンに(空腹が原因で)全滅一歩手前まで追い込まれます。
ライオス達は、ライオスの妹であるファリン・トーデンの魔法でダンジョンから脱出しますが、ファリンだけは、ダンジョンに残されてしまいます。
ライオスとエルフのマルシル、ハーフフットのチルチャックの3人は、すぐにダンジョンに向かい、ファリンがレッドドラゴンに消化され、蘇生が難しくなる前に救出しようとしますが、ライオス達には、食料や装備を整えるだけのお金がありません。
ファリン救出のために一刻の猶予もないライオスたちは、ライオスの提案で、ダンジョンの魔物を食べながらダンジョンを攻略することにします。
ダンジョンを攻略しながら、魔物料理をするファンタジーグルメ漫画です。
オススメポイント
肩の力を抜いて読めるファンタジーグルメ漫画
「ダンジョン飯」は、肩の力を抜いて読めるファンタジーグルメ漫画です。
大きなストーリーの軸としては、妹のファリンを助けるというものなので、軽いストーリーとはいえません。
しかし、主人公のライオスが魔物好きで魔物を食べることにに集中しているため、感覚がずれており、そのズレが面白く、肩の力を抜いて読むことができます。
ダンジョンを攻略するパーティーメンバーはそれぞれキャラが立っており、そのやりとりは非常に軽快なので、ギャグ漫画としても十分に楽しめます。
料理がリアルで美味しそう
「ダンジョン飯」は、グルメ漫画なので、売りは料理になります。
ただ、その料理が、単純な料理ではなく、ダンジョンの魔物を素材とした料理です。
そのため、素材は、現実には存在しないものが多く、普通に料理するだけでは、美味しそうには見えないはずです。
しかし、「ダンジョン飯」では、素材の可食部の説明や下ごしらえの説明などが丁寧にされているため、だんだんと食べられる物に見えてきて、最終的に完成する料理は非常に美味しそうに感じます。
魔物料理という一見食べることができなさそうに思える料理をこんなにも美味しそうに描けるのは素晴らしいです。
料理だけじゃない!ストーリー要素もあり
すでに少し触れましたが、「ダンジョン飯」では、ただ料理をするだけではなく、ファリンを救出するというストーリーがあります。
ただ、料理をしながらダンジョンを攻略するだけでは、ネタも尽きてしまいそうですよね。
しかし、ファリンの救出方法やメンバーのそれぞれがダンジョン攻略に関わることになった背景などを絡めながら、魔物料理という単純なテーマを展開させ、見事にボリュームを生み出しています。
単純な料理漫画ではなく、ストーリーも楽しみたいよという方にもオススメできる作品です。
今後の注目ポイント
ファリンを救うことができるのか!?
やはりストーリーの注目ポイントとしては、ファリンを救出できるのかという点です。
詳しくはご紹介できませんが、ファリンの救出は簡単ではなく、何らかの工夫は必要だと予想されます。
いかなる方法でファリンを救出するのか、「ダンジョン飯」らしい救出方法になりそうなのですが、それは是非読んでみて確かめて欲しいですね。
シメの料理は何になる?
「ダンジョン飯」は、いつかは完結するわけですが、果たしてシメの料理は何になるのかという点は、非常に興味深いです。
料理がテーマの漫画であるため、シメの料理はきっと描かれることになると思うのですが、既刊部分でも工夫が凝らされた美味しそうな料理がたくさん出てきているので、それを超える料理が出てくるのか、今から楽しみです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、オススメ連載中漫画「ダンジョン飯」について紹介してきました。
肩の力を抜いて読めるファンタジーグルメ漫画を読みたい方は、読んでみてくださいね。