漫画

オススメ完結済み漫画「彼方のアストラ」

「面白いSF漫画を読みたいな。」

「一気読みしたいから完結済みの漫画はないかな。」

あなたも、時間があるときに、面白いSF漫画を読みたい!と思うことがあるのではないでしょうか。面白い完結済みのSF漫画があれば、読んでみたいですよね。

この記事では、オススメの完結済み漫画「彼方のアストラ」について紹介していきます。

面白い漫画を読みたい方は、参考にしてみてくださいね。

基本情報

作者:篠原健太

作者は、篠原健太さんです。

その他の代表作は、ジャンプコミックスのコメディ漫画「SKET DANCE」があります。

「彼方のアストラ」は、「SKET DANCE」のようなギャグ要素を盛り込みながら、SFやミステリー要素も取り入れており、篠原健太さんの新たな一面を見ることができます。

巻数:5巻

巻数は、全5巻です。

まさに一気読みできる巻数ですね。

5巻というと、少しボリュームが物足りないかなという方もいるかもしれませんが、ストーリーがしっかり構成されているので、読んだときの満足感があります

ジャンプコミックス+

彼方のアストラは、ジャンプ+で連載されていました。

web漫画では、最近は名作も次々生み出されており、彼方のアストラはその代表格といえます。

あらすじ

宇宙旅行が当たり前になった西暦2063年、ケアード高校の生徒であるカナタ・ホシジマは、同じ高校の生徒7人とその妹1人の計9人で、5日間の惑星キャンプに向かいます。

無事、惑星キャンプの地である惑星マクパにたどり着きますが、メンバーが突如出現した謎の光の球に吸い込まれてしまい、5012光年離れた宇宙空間に飛ばされてしまいます。

メンバーは、飛ばされた先に偶然存在した宇宙船に乗り込み、事なきを得ますが、自分たちが住んでいた星に帰るには、3ヶ月以上の長い移動が必要ということが分かります。

キャンプのメンバーは、様々なトラブルに遭遇しながら、過酷な3ヶ月の旅路に臨みます。

1巻の最後では、メンバーの中に裏切り者(?)がいることが分かり、それが誰なのか、謎の光は何かのかといったミステリー要素も含まれるSFミステリー作品となっています。

オススメポイント

見知らぬ惑星を巡る宇宙の旅のワクワク感

カナタ達は、自らの住む星に帰るため、いくつもの惑星を渡り歩きます(惑星によるのは食料と水を確保するためです。)。

渡り歩く惑星は、環境も生物も植物も異なり、その星独自の生態を築いています。

カナタ達は、そんな個性のある惑星で困難に直面したり、純粋に楽しんだりしながら、メンバーそれぞれが成長し、旅を続けていきます。

次の惑星は、どんな惑星なのかな、とワクワクしながら読み進めることができます。

光の球は何なのか?!謎を解明するミステリー要素

彼方のアストラで一番の見所と言っても良いのが、ミステリー要素です。

最初は、ミステリー要素はあまり意識されませんが、作品後半では怒濤の謎解きが待っています。

謎解きの段階になって、あのときのあの台詞、あの行動はそういう伏線だったのかと分かりますが、自然な流れで伏線が張られているため、そのときは全然気付きません。その謎解きの展開の巧みさは鳥肌ものです。

最後まで読み終わったあなたは、もう一度最初から読み返したくなるでしょう。

軽快なギャグ

ギャグ漫画を書いていた篠原健太さんだけあって、ギャグの頻度は非常に多いです。

しかし、ギャグを流れの中で自然と入れ込んでくるため、ストーリーを邪魔することなく、クスっと笑うことができます。

また、ギャグがあることで、ミステリーパートの緊張感がより際立っています。

オススメできる方

SF作品のワクワク感を感じたい方

彼方のアストラは、宇宙旅行というSFの王道設定を持った作品です。

道の惑星に道の生物・植物など、SF要素満載です。

そのため、SF作品が好き、特にSF作品のワクワク感が好きという方は、ハマること間違いなしといえます。

完成度の高いギャグとミステリーを味わいたい方

すでに紹介したように、彼方のアストラは、ギャグもミステリーも非常に完成度が高いです。序盤は軽快なギャグを楽しみ、後半は謎解きに鳥肌を感じることができます。

ここまで、両方のレベルが高い漫画は他にないのではないかというほどです。

そのため、ギャグもミステリーも楽しみたいという欲張りな方には是非オススメしたい作品です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、オススメ完結済み漫画「彼方のアストラ」を紹介してきました。

興味を持った方は、読んでみてくださいね。