「これから連載を追える連載中の漫画はないかな。」
「歴史物の面白い漫画を知りたい!」
あなたも今連載している面白い漫画を追いたい!と思ったことはあるのではないでしょうか。
完結した作品を一気読みするのも良いですが、連載中の作品を追っていくのも良いですよね。
この記事では、オススメ連載中漫画「キングダム」を紹介していきます。
アツくなれる面白い漫画をお探しの方は、参考にしてみてくださいね。
基本情報
作者:原泰久
作者は、原泰久さんです。
「キングダム」は、原泰久さんの連載デビュー作かつ代表作です。
巻数:既刊57巻
「キングダム」は、57巻まで発売しています。
50巻を超えて、なかなかこれから追うのは難しいという巻数かもしれません。
しかし、「キングダム」は、連載中に出会えたのが幸運といえるほどの作品なので、読んでない方は今からでも読んでいただきたいです。
ヤングジャンプコミックス
「キングダム」は、週刊ヤングジャンプで連載されています。
人気漫画が多い同誌でも、看板漫画といえる大人気作品です。
あらすじ
漫画の舞台は、春秋戦国時代です。
後に中華統一を果たす秦に、主人公である信と漂という2人の戦災孤児がいました。2人は天下最強の大将軍を目指し、剣の修行に明け暮れていました。
そんなある日、2人の仕合いを目撃した昌文君が、漂を王宮に仕官するよう誘いました。
一足先に大将軍への道を歩き出したかにみえた漂ですが、その直後の王弟の反乱に巻き込まれ、信にある場所に行けと言伝して亡くなってしまいます。
信は、漂に託された地図に書いてある場所に向かいますが、そこには漂そっくりの人物が現れます。
信が天下の大将軍を目指す軌跡を描く歴史漫画の超大作です。
オススメポイント
始皇帝の中華統一を描く超大作
「キングダム」は、とにかく話のスケールが大きいです。
舞台は、春秋戦国時代という戦国七雄が激しい戦いを繰り広げる時代です。中華という広大な土地において、7つもの国が戦いを繰り広げるため、当然話のスケールは大きくなります。
何万という兵たちがぶつかり合う戦いは、ド迫力です。そして、その多くが国の存亡がかかる重要な戦いばかりであり、展開の中だるみは全くありません。
怒濤の戦いが続くスケールの大きい物語を読みたい方は、読むべき漫画といえるでしょう。
それぞれのキャラクターのいく末
「キングダム」は、どのキャラクターも魅力的なので、皆自分の目的を達成し、幸せな未来を掴んでほしいと思ってしまいます。
しかし、春秋戦国時代という厳しい時代なので、なかなかそうはいかないでしょう。
厳しい時代にそれぞれのキャラクターがどのような未来を切り開いていくのか、少し怖い思いもありつつ、非常に楽しみです。
とにかくアツい戦の展開
「キングダム」は、戦が話の中心となっています。そして、その戦のアツさが凄いです。
戦といえば、大軍と大軍がぶつかり合うのが醍醐味ともいえますが、「キングダム」では、それに加えて戦術や戦略が張り巡らされており、戦を単純なものではなく、複雑かつ面白いものに見せています。
相手を兵糧攻めにしたり、高速の築城をしてみたりとそのバリエーションは豊富で、読者は予想外な展開に驚かされることになります。
そして、一番のアツい展開は、あるキャラクターの思いを託されたり、思いに突き動かされたりした他のキャラクターが実力以上の力を発揮するところです。その展開は、アツいという他なく、読んでいると鳥肌が立つほどです。
個性的で魅力的なキャラクター
「キングダム」のキャラクターは、皆個性的で魅力的です(笑い方がとても特徴的なキャラクターが多いのは、ワンピースによく似ています。)。
主人公の信と政はもちろん魅力的なのですが、信の師匠ともいえる存在である王騎は、非常に個性的かつ魅力的なキャラクターです。
将軍とはどのような存在であるかということを信に伝えてくれる存在であり、その言動には名場面がたくさんあります。
王騎のほかにも、数々の魅力的なキャラクターがおり、それらのキャラクターが必死に生きている姿には、非常にワクワクさせられます。
今後の注目ポイント
信の失敗をどのように描くのか
信のモデルとなっている李信は、歴史上は戦いの中である大失敗をした人物として記録されています。
大失敗をした人を主人公として選ぶのは、珍しいですよね。
そのような人物を主人公として選んだことには、当然理由があるはずなので、この大失敗という出来事を上手く活かしてくれると思いますが、果たしてどのような展開になるのか、非常に楽しみです。
政の統一の軌跡をどのように描くのか
もう一人の主人公といえる政は、後の秦の始皇帝となる人物なのですが、現在57巻が出ている時点でも、中華統一までの道のりはまだまだといったところです。
これから、いくつもの国と戦い、滅ぼしていくことになるのですが、その軌跡をどの程度のボリュームでどこまで描くのかは、注目ポイントです。
省略すると話が薄くなり、全部じっくり書くといつまで経っても話が終わらない(笑)ので、そのバランスをどのように描くかで、作品の評価も変わってきそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、オススメ連載中漫画「キングダム」について紹介してきました。
今最もアツい歴史漫画です。興味が出た方は、読んでみてくださいね。