漫画

オススメ完結済み漫画「四月は君の嘘」

「泣ける青春ストーリーを楽しめる漫画ないかな。」

「一気読みできる完結済みの漫画ないかな。」

連休中など時間のあるときは、よく漫画を一気に読みたくなることがありますよね。

この記事では、オススメの完結済み漫画「四月は君の嘘」について紹介していきます。

面白い漫画を読みたい方は、参考にしてみてくださいね。

基本情報

作者:新川直司

作者は、新川直司さんです。

読みやすいきれいな絵登場人物の心情を多く描く作風が特徴の漫画家さんですね。

登場人物の心情をしっかり伝えてくれるので、ストーリーに感情移入しやすく、非常に読みやすいです。

新川直司さんの現在連載中の漫画は、「さよなら私のクラマ-」です。

巻数:11巻

巻数は、全11巻です。

夢中になって読み進めているといつの間にか読み終わってしまう巻数ですね。まとめ買いのハードルもそこまで高くないといえそうです。

講談社コミックス

四月は君の嘘は、月刊少年マガジンで連載されていました。そのため、コミックスは、講談社コミックスになります。

書店では置いてあるコーナーは、わりと見つけやすいかと思います。

あらすじ

主人公の有馬公生は、かつて天才ピアニストとして有名でしたが、あることをきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、ピアノも辞めてしまいます。

普通の学生生活を送っていた公生ですが、幼なじみの澤部椿を通じて、宮園かをりに出会います。

宮園かをりは、公生のもう一人の幼なじみである渡亮太を紹介してほしいと椿に頼んだとのことですが・・・。公生は、宮園かをりとの出会いをきっかけとして、再び音楽の道を歩み始めます。

この4人を中心とした登場人物たちの恋愛、友情を描いた青春ストーリーです。

なお、ウィキペディアのあらすじは、詳しすぎるので、読む前にウィキのあらすじをみるのは避けた方がよいでしょう(笑)

オススメポイント

天才ピアニストの挫折から再起までの物語

物語は、ピアノの音が聞こえなくなった元天才ピアニストという主人公の挫折状態からスタートします。

そんな主人公が、破天荒なヴァイオリニストと出会い、再び困難な音楽の道を進み始めます。

困難に直面し、その度に立ち止まりそうになりながらも、再起までの道を歩んでいく公生の姿には、読んでいるあなたもきっと勇気づけられるでしょう。

ヒロインが魅力的

四月は君の嘘の大きな魅力がヒロインの宮園かをりです。

最初は、明るく活動的で落ち込みがちな主人公を引っ張っていく存在として描かれています。

そんな単純に明るく活動的な姿も十分に魅力的なのですが、物語が進むにつれて、その姿の裏にあるかをりの想いや隠されていた姿が明らかになっていきます。

明るさと切なさを併せ持ったヒロインであるかをりは、なかなかいない魅力的なヒロインなのではないでしょうか。

登場人物それぞれにドラマがある

すでに紹介したように、新川直司さんは、登場人物の心情を多く描き、その際回想を多く使います。

その回想の中で、登場人物の行動や想いを根拠づける過去の出来事が描かれます。

それを読んで、登場人物の背景にあるドラマを知ると、といつの間にか登場人物に感情移入してしまいます。

登場人物に感情移入したい方には、非常にオススメです。

オススメできる方

泣ける青春ストーリーを読みたいあなた

典型的なボーイミーツガールの青春ストーリーです。そして、随所に泣き所がある泣ける青春ストーリーです。

四月は君の嘘を読めば、切ないストーリーに心を打たれ、泣き、スッキリとした読了感を得ることができるでしょう。

泣ける青春ストーリーを読みたいのであれば、非常にオススメです。

音楽が好きな方

四月は君の嘘では、演奏場面が数多く出てきます。

漫画なのでもちろん音は出ないですが、まるで実際に演奏しているかのような迫力が感じられます。

また、コンサートホールの興奮の様子も巧みに表現されており、スタンディングオベーションの描写では鳥肌が立ちます。

きれいな絵が好きな方

新川さんの絵は、きれいで読みやすいです。

それでいて、演奏の動きも巧みに表現されていて、登場人物の動きの躍動感も伝わってきます。

漫画を選ぶ基準として、絵を重視する方にはオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、オススメ完結済み漫画「四月は君の嘘」を紹介してきました。

興味を持った方は、是非読んでみてくださいね。