「使わない給料は貯金しておけば良いのかな?」
「資産運用に興味があるんだけど、何をすれば良いんだろう?」
この記事では、社会人のあなたがきっと興味があるであろう資産運用について、オススメの方法を紹介していきたいと思います。
資産運用を考えている方は、参考にしてみてくださいね。
資産運用における着眼点
短期・長期
資産運用の着眼点1つ目は、「短期・長期」という視点です。
ここでは、資産運用の代表的事例である投資を例にして説明したいと思います。
短期:1日や数日といった短期間で購入・売却を繰り返す投資手法
長期:購入してから数年間といった長期間保有し値上がったときに売却を狙う投資手法
短期のメリットは以下のとおりです。
- 短期間で収益を確定することができる。
- 短期間で大きく収益を得ることができる可能性がある。
- 購入と売却を短期間で繰り返すので趣味として投資を楽しむことができる。
長期のメリットは以下のとおりです。
- 購入・売却の回数が少ないので、時間がない人でも行うことができる。
- 短期の値動きに左右されない。
- 市場の成長を味方につけることができる。
集中・分散
資産運用の着眼点2つ目は、「集中・分散」という視点です。
集中:一つの商品に集中して投資すること
分散:様々な商品に資産を分散すること
集中投資のメリットは以下のとおりです。
- 資産が増加する場合に増加しやすい。
- 何に資産を振り分けているか把握しやすい。
分散投資のメリットは以下のとおりです。
- リスクを分散できるので値下がりに強い。
- 定期的に一定額を買うことで投資のある程度の自動化が可能。
オススメ資産運用方針
この記事では、社会人のあなたにオススメの資産運用方針を紹介します。
それは、ずばり長期・分散投資です。
資産運用にかけることのできる時間が少なく、なるべく手間とリスクをかけずに資産運用したい方には、長期・分散投資がオススメです。
長期分散投資をオススメする理由は、以下のとおりです。
- 社会人は昼に仕事をしている方が多いので、1日の中での値幅をとろうとする短期投資は難しい。
- 分散することで、値下がりのリスクを抑えることができる。
- 集中投資によれば分散投資より収益を上げられるとは限らない。
まず、短期投資は、一定時間市場の動きに張り付くことができないと、収益を挙げることが困難です。そのため、社会人のあなたには、長期投資をオススメしたいです。
そして、集中投資は、集中した商品が大きく値上がりした場合は、大きな収益を上げることができますが、逆に値下がりした場合は、大きく損失を出してしまいます。
値上がりする商品を選ぶことは簡単ではなく、それこそ長い時間をかけて株式等の商品の勉強をする必要があります。
そのような時間がない社会人のあなたには、分散投資がオススメです。次でオススメする方法により簡単に分散投資を行うことができます。
オススメ資産運用方法
では、具体的なオススメ資産運用方法は何かということが問題になります。
それは、ずばりインデックス投資です。
インデックス投資:日経平均やS&P500、ダウなどの株価指数に連動する値動きを目指す投資手法
上記の説明を聞くと、「どうやって連動させるの?」と思う方がいるかもしれませんが、心配ご無用です。
各証券会社が、それぞれの株価指数に連動する値動きをする商品(インデックスファンド)を販売しているのでその商品を買うことにより簡単にインデックス投資をすることができます。
そして、このインデックスファンドを月1回、一定金額を購入することで、長期・分散(商品の分散と時の分散)投資を行うことができます。
まだまだ説明すべきことはあるのですが、とりあえずこの記事では、社会人のあなたにはインデックス投資がオススメという点だけ分かっていただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、社会人にオススメの資産運用方法を紹介してきました。
資産運用をする際には是非参考にしてみてくださいね。