資産運用

短期投資(デイトレード)のメリット・デメリット:初心者株式投資

「デイトレードをしてみたいけど、デメリットは何だろう?」

「長期投資やスイング投資と比べたときのデイトレードのメリットを知りたいな。」

株式投資をしたいという方の中には、デイトレードに興味があるという方もいるかもしれません。

そこで、この記事では、短期投資(デイトレード)のメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。

短期投資(デイトレード)に興味があるという方は、参考にしてみてくださいね。

なお、本ブログでは、基本的にデイトレード、スイング投資等の短期投資は、基本的にオススメしていません。

短期投資(デイトレード)のメリット

長期投資に比べると資産増加のペースが早い

デイトレードでは、1回の売り買いにより得ることのできる利益は、中長期投資と比較して低い額となります。

しかし、何回も取引をするため、うまく利益を出すことができれば、中長期投資に比べて資産増加ペースは早くなります

短期間で資産を増加させたいという方には、魅力的な投資方法といえます。

日をまたぐデメリットを避けることができる

株式投資において、株式を保有したまま日をまたぐという行為は、非常にリスクが高い行為です。

株価は、取引が始まったときの価格(始値)が、前日の取引終わりの価格(終値)と乖離することが度々あります。

株価が上がれば嬉しいことかもしれませんが、その逆も当然ありえます。

前日のうちに売却してしまっていれば、次の日の値下がり前の価格で売却できたかもしれないのに、保有したまま日をまたいでしまったために、値下がり後の価格でしか売却できない(そのまま塩漬け株に・・・・・・)ということもありえます。

デイトレードは、基本的に株式を保有したまま日をまたぐことはないので、上記のリスクを避けることができます。

短期投資(デイトレード)のデメリット

取引手数料が高い

デイトレードは、1日に少なくとも売り買いを1回ずつ、基本的には複数回行います。

手数料は、取引の金額によりますが、数百円かかることがあります。結構高いなと思ったのではないでしょうか

複数回売り買いを行うことにより、1日の手数料は、数千円になることもあります。

これが基本的には毎日かかってくるので、手数料は、月に数万円になってしまいます。

したがって、デイトレードでは、しっかりトレードで利益を上げないと、手数料が利益を上回るなんてことにもなりかねません

短期の値動きは非常に予想が難しい

株価というものは、何を基準に動いているかということが、とにかく分かりにくいものです

後付けであれば、いくらでも説明できる余地はありますが、未来の株価を正確に予想できる方はほぼいません。

長期の値動きであれば、ある程度予想できる部分もあるのですが、短期の値動きとなれば、株価の値動きの予想はほぼ不可能と思っていただいた方が無難です。

デイトレードは、この不可能ともいえる値動きの予想を何とか行い、利益を上げる投資方法です。その難易度は、非常に高いといえるでしょう。

短期投資(デイトレード)はするべき?

ここまでご紹介したとおり、デイトレードでは、手数料が多額になるので、安定して収益を上げなければ、資産を増加させることはできません。

したがって、結論としては、株価の値上がりを高確率で予想するスキルがあるのであれば、短期投資(デイトレード)を行っても良い、ということになります。

株価の値上がりを高確率で予想するスキルを持っている方はほとんどいないと思うので、基本的には、オススメできない投資方法といえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、短期投資(デイトレード)のメリット・デメリットについて紹介してきました。

デイトレードに興味があるよという方には、参考にしていただければ幸いです。